2016年03月09日
すっきり見える偏光レンズとは
すっきり見える偏光レンズとは。
そもそも、「すっきり見える」とは。
「すっきり見える」とは
・クリアな視界である
・歪みがない
・裸眼に近い見え方
などを、いうのだと思います。
これらを満たすレンズの条件は
・素材はガラスが一番だが、プラもあり
・屈折率は1.50~1.60
・アッベ数が高い
のようです。
レンズ素材
クリアな視界という点では
ガラスレンズが一番のようです。
メガネ業界では、プラレンズの登場で
ガラスレンズのシェアは小さくなっています。
ですが、
一眼レフなどのカメラのレンズでは
いまだにガラスレンズが使われています。
ガラスレンズの優れているところは
・屈折率が熱膨張で変化しにくい
・歪み少ない
・傷がつきにくい
などです。
屈折率とは、光が屈折する率を数値化したもの。
ガラスは熱に強いので、変形しにくいのです。
なので、屈折率が変化しにくいのです。
また、硬い材質なので傷もつきにくい。
なので、初期性能を長く維持できます。
ですが、ガラスレンズには欠点もあり
・同じサイズならプラレンズより重い
・加工しにくい
ガラスは重いのです。
屈折率1.50のレンズで比重を比べてみます。
プラレンズの比重は、1.3ぐらい。
ガラスレンズの比重は、2.5ぐらい。
約2倍の差がありますよね。
メガネのレンズ素材が、
プラレンズに変わった最大の要因が
この「重さ」ではないかと思います。
なので、まとめると
光学的な性能はガラスレンズに軍配。
重さなどのさまざまな要因で、プラもあり。
と、いうことです。
屈折率とアッベ数
・クリアな視界
・自然な見え方
この条件を両立するには
屈折率は1.50~1.60がいいのだそうです。
これは、アッベ数と関係があるようです。
アッベ数とは、
色のにじみが出る程度を数値化したもの。
数値が高い=色のにじみが出にくい、です。
屈折率が高くなるほど、レンズは薄くなります。
なので、レンズの軽量化には
屈折率の高いレンズを選ぶと良いと考えがち。
でも屈折率が高いと、アッベ数は小さくなります。
アッベ数が小さいと、色のにじみが出やすい
不快な視界になりやすいようです。
釣り用偏光レンズのメジャーなブランド
・タレックス
・コンベックス
・コダック
などの偏光レンズの屈折率が
ほとんど1.50や1.60だというのは、
これらの性能のバランスが理由
と想像できますね。
というわけで
すっきり見える偏光レンズについて書きました。
いち偏光ファンの考えですので
間違いがあったらご了承願います。
そもそも、「すっきり見える」とは。
「すっきり見える」とは
・クリアな視界である
・歪みがない
・裸眼に近い見え方
などを、いうのだと思います。
これらを満たすレンズの条件は
・素材はガラスが一番だが、プラもあり
・屈折率は1.50~1.60
・アッベ数が高い
のようです。
レンズ素材
クリアな視界という点では
ガラスレンズが一番のようです。
メガネ業界では、プラレンズの登場で
ガラスレンズのシェアは小さくなっています。
ですが、
一眼レフなどのカメラのレンズでは
いまだにガラスレンズが使われています。
ガラスレンズの優れているところは
・屈折率が熱膨張で変化しにくい
・歪み少ない
・傷がつきにくい
などです。
屈折率とは、光が屈折する率を数値化したもの。
ガラスは熱に強いので、変形しにくいのです。
なので、屈折率が変化しにくいのです。
また、硬い材質なので傷もつきにくい。
なので、初期性能を長く維持できます。
ですが、ガラスレンズには欠点もあり
・同じサイズならプラレンズより重い
・加工しにくい
ガラスは重いのです。
屈折率1.50のレンズで比重を比べてみます。
プラレンズの比重は、1.3ぐらい。
ガラスレンズの比重は、2.5ぐらい。
約2倍の差がありますよね。
メガネのレンズ素材が、
プラレンズに変わった最大の要因が
この「重さ」ではないかと思います。
なので、まとめると
光学的な性能はガラスレンズに軍配。
重さなどのさまざまな要因で、プラもあり。
と、いうことです。
屈折率とアッベ数
・クリアな視界
・自然な見え方
この条件を両立するには
屈折率は1.50~1.60がいいのだそうです。
これは、アッベ数と関係があるようです。
アッベ数とは、
色のにじみが出る程度を数値化したもの。
数値が高い=色のにじみが出にくい、です。
屈折率が高くなるほど、レンズは薄くなります。
なので、レンズの軽量化には
屈折率の高いレンズを選ぶと良いと考えがち。
でも屈折率が高いと、アッベ数は小さくなります。
アッベ数が小さいと、色のにじみが出やすい
不快な視界になりやすいようです。
釣り用偏光レンズのメジャーなブランド
・タレックス
・コンベックス
・コダック
などの偏光レンズの屈折率が
ほとんど1.50や1.60だというのは、
これらの性能のバランスが理由
と想像できますね。
というわけで
すっきり見える偏光レンズについて書きました。
いち偏光ファンの考えですので
間違いがあったらご了承願います。